会社概要

 

明治5年7月 青山神葬墓地(現、青山墓地)開設と同時に現在地に於いて

葬儀及埋葬(昭和5年頃迄は土葬)墓地清掃を営む。

当時、明治の元勲大久保利通卿の御埋葬等、

日本の黎明期に名を残せし方々の葬儀・埋葬を行う。

大正3年1月 帝国典範合資会社を設立。

大正時代も数多くの著名人の葬儀を仰せつかる。

昭和の時代に移り、海軍大将山本権兵衛又陸軍省指定業者に指定される。

昭和10年8月、陸軍省軍務局長室で殪れた 永田鉄山少将

同11年、2・26事件の内大臣斉藤實、教育総監渡辺錠太郎、

同20年、MP監視のもとに執り行われた近衛文麿公の葬儀等

日本の激動期にも、この道一筋に奉仕する。

戦争末期、空襲に依り社屋灰燼に帰す。

昭和23年11月 青山典範合資会社と社名変更。

平成3年4月、新社屋完成

一世紀に亘る葬儀業歴を経て現在に至る。

 

当社創業当初の葬儀は三尺祭壇、白布掛の五具足程度の飾りで、東京府各地より輿台或は葬輿による行列で埋葬に来られました。

一般には座棺を使用され、寝棺はごく少数であったそうです。

現今の葬儀は金襴或は彫刻祭壇と近代化し、霊柩自動車に依る搬送、火葬場にて荼毘にするようになりました。

今昔は別として、いずれにしろ、みまかりし故人の冥福を祈り、最後のお別れをすることが葬送の本旨であります。

ここに、ご挨拶旁々寸考の意味で、このホームページを作製してみました。

参考になれば幸せと存じます。

青山典範 代表社員 竹中時庸

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