臨終

心臓が停止し呼吸が止まると医師が臨終を宣告します

(原因不明の急死または既に死亡した状態で発見された場合は監察医務院へ送られる場合もあります)


 

死亡診断書 (これがないと埋火葬許可証が発行されません)

医師から必ず死亡診断書を受け取ります。

そして、死亡届に故人と申請人の本籍や住所等を書き込みます。

作製した死亡届を役所に提出すると埋火葬許可書を発行してくれます。

提出できる役所は「死亡地・故人の本籍地・申請人の現住所」の3箇所です。

この時、印鑑を持参します(火葬場の名前と申請人の続柄を聞かれます)

この手続きは葬儀社が代行してくれると思いますので相談してみましょう。

ご自宅でお亡くなりの場合
@ 医師に連絡し(事故死・変死の場合は警察)死亡診断書を受け取ります。

A 末期の水(死に水)を取ります。

B 親族・寺院・関係者に連絡。 葬儀社にも連絡をします。

C 死に化粧・湯灌を行う場合は行います。

D 葬儀社が来るのを待ちます。

 

病院でお亡くなりの場合
@ ご遺体の洗浄等は病院の方でしてくれる事が多いです。

A ご遺体の安置場所を決めます。(自宅、斎場等)

B 葬儀社に連絡をして寝台車を用意してもらいます。

C 病院関係者に挨拶・お礼をします(支払い等があれば聞いておきましょう)

D 死亡診断書を受け取り、寝台車が到着したら安置場所へ移動します。

E 自宅に移送する場合は、あらかじめ布団末期の水を用意しておきます。

F 斎場に移送の場合は、お柩が必要な場合がありますので確認しておきます。

枕飾り
ご遺体の前に白布を掛けた小机を置きます。

その上に、香炉、燭台、線香、おりん等を置きます。

(これらは葬儀社が用意しますので、ご遺族が用意しなくても大丈夫でしょう)

お水、お団子、ご飯、魔除け刀を置く場合もあります(宗旨によってはしません)

お寺様が枕経をあげる場合は、お焼香の用意もしておきます。

葬儀社との打ち合わせ
葬儀社が到着すると、まず枕机の支度、ドライアイスをお付けいたします。

そして、お打ち合わせをします。

まず葬儀の日取りと時間を決め、お寺(僧侶)、火葬場、式場等に申し込みをします。

霊柩車、ハイヤー、会葬礼状、供花、食事等、葬儀のすべてを手配をいたします。

その時に、葬儀の規模や方針を葬儀社にお伝え下さい。

納棺
お柩の種類と納棺の日時が決まりましたら、その日時に納棺をします。

この時、故人の思い出の品を入れる場合がありますが、燃えない物、燃えにくい物、

公害になる物など、入れられない物もありますので葬儀社に聞いてからにしましょう。

通夜へ

 

 

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